2006年3月12日 (日)
先日、秘書の木下くんの協力を得て、ミミズを使って生ごみ処理をするミミズコンポストの製作が完了した。今日は中に詰める内容物(ココヤシの繊維)を用意して、朝からマンションで宅配便を待っていた。発注したミミズが届くのだ。
そしてついに待ちに待った主役がやってきた。(そんなに待つものか?ミミズって。)
主役の到着は正午ちょっと前のことだった。総勢500グラムの’職員’たちは発泡スチロールの箱にミミズ自らが作った堆肥と一緒に梱包されていた。表面に湿った新聞紙が敷いてあり乾燥を防いでいる。
吾が’職員’とはいえ、新聞紙の下を想像すると、食事に掛けてあるハンカチをめくるような気持ちでは新聞紙をめくることはできない。恐る恐る新聞紙を少しだけめくってみた。
すさまじい光景を想像していたのだが、暦で啓蟄を過ぎた割には蠢(うごめ)くというほどではない。寒いからだろう。職員数はあまりに大勢なので判らない。
ところが、新聞紙を全部めくって光が当たるとあれだけいたミミズが一斉に土の中にもぐり出した。僅か1分足らずで1匹残らずもぐってしまった。驚くべき速さだ。
以下は詰め物準備からミミズ投入までの様子だ。
ココヤシの繊維を湿らすため、本宅物置から持ってきたコンクリートを混ぜたりするプラ船にたっぷり水を入れてしばらく放置。
繊維だけあって、濡れはするが、水を含むというほどではない。
水を切って、投入準備。
テラコッタ内に投入!!
底から内容物が出てこないように、最初はダンボールで塞いでおく。が、いずれはこれも水分を吸ったり内部表面が堆肥化してボロボロはがれてくる。その頃には中身も堆肥化して比較的硬くなっていて自然落下はしないのだ。
「キタキタキター!!」
恐る恐る開けてみる・・・。
と驚く年頃でもない。
(ミミズを素手で触れる女性は素敵だ。昆虫をみてキャーキャー騒がない女性も素敵だ。)
大事な’職員’を傷つけないように素手でそっとテラコッタ内に移した。明るいのですぐにもぐってしまう。
用意してあった野菜の切り屑を手で適当にちぎって投入。
テラコッタ内の乾燥を防ぐため、霧吹きをする。ミミズは皮膚で呼吸するため皮膚表面が湿っていないと死んでしまう。湿度は重要な環境ファクターなのだ。エサ(生ゴミ、紙ゴミ)を投入する度に、シュッ、シュッと2度3度霧吹きしておく。
完了!
後は時々様子を見ながら、餌(生ごみや紙くず)の減り具合を観察して、ごみ処理の能力とごみ投入ペースをつかむ必要がある。
夏はテラコッタ内が高温になるといけないので、フタを網戸のようなメッシュに改造した夏仕様も作製しておこう。
『これを以って、初期ミミズコンポスト計画の完了とする。解散!』
