2006年2月27日 (月)
テラコッタでつくるフロースルー式のミミズによるゴミ処理器。
運用の様子を何度も脳内シミュレートすると、先回のイメージ図のようなテラコッタには重大な欠陥があることが判明した。
先回掲載したイメージ図のように途中が膨らんでいて、かつその膨らみよりもテラコッタの底(堆肥取り出し部)の直径が小さいと堆肥が途中で引っかかりズルズルと下がってこない可能性があるのだ。
テラコッタの下方にある堆肥ほど、上方から投入されるゴミや新しく堆肥化が進んでいる内容物の重みで圧縮され少し硬くなっている。(だからこそテ ラコッタの底がなくても、数本のバーだけでもドサドサと堆肥が落ちてくることはないのだ。もちろん一番初めは、堆肥は出来ていないし、固まっていないの で、内容物が底から出てこないようにダンボールを底(バーの上)に敷く。そのダンボールもいずれボロボロになって剥がれ落ちるし、一部は堆肥化してしま う。)
テラコッタに膨らみがある部分で広がって硬めになった堆肥は、その下部が狭まっていると、自重では下がってこなくなり、熊手をテラコッタ内部に突っ込まないと掻き出せなくなってしまう。
よって、投入口はそれほど広くなくてもよいが、底へ向かって広がる形か土管のようにストレートな形でなければならないのだ。
早速、木下くんに念を送ったが、やっぱり彼は反応しないので電話をした。
木下くん曰く、「僕も同じ事、思っていました!」・・・・ってホントかよ。
が、どうやら本当らしいのだ。彼は時間がある時にネットで業者や窯元に問い合わせたり、地元の製陶所に尋ねていたというのだ。(やっぱり君は優秀 だよ、木下くん。)色々な「作品」を見ているうちに 所期の目的を果たすテラコッタの条件は「途中で堆肥が引っかからない事」だと木下くんも気が付いたと いう。
そして、既にどういうテラコッタを入手するか目処をつけていた。
ネットで見つけた製陶所に訪ねていったら、製作所にはゴロゴロと理想の形をしたテラコッタが転がっていたという。土管のようなタイプはいくらでも あったが、やはりデザイン性があるものは壷のように途中が膨らんでいたり、上部より下部が狭くなっていくタイプが圧倒的に多いらしいのだ。
下部が狭くなっているタイプでもどうせ底を抜いて使うのだから、逆さにして使えば上部より下部が広がるが、シルバーバーチャンからデザイン的にダメ出しされることを木下くんはよ〜く知っていた。(よく解かってるじゃないか、木下くん。)
木下くんは職人さんに、「テラコッタの使用目的」を説明しながら、物色していて遂に理想の形を見つけたそうだ。
職人さんに「これに決めました!」と言うと、職人さん曰く、「ミミズを放り込むんだろ?だったらこんな値段の高いヤツじゃなくて、失敗したB級品でどうだい?」(木下:え?そんなのがあるの?)
しかも、テラコッタの底を抜く件だが、素焼きをカットするための機械が製陶所にはあるらしく、カッティングもやってもらえるとのこと。
木下くんには願ったり適ったりだったのだろう。木下くんの中ではもう購入したも同然だった。念のため購入の確約はせずにシルバーバーチャンに打診しようとした矢先にシルバーバーチャンから電話があったのだという。
答えは勿論 Go & Get it !!
B級の提案で破格の安さで手に入れられる上に、綺麗に底抜きの加工までしてもらえるとは、職人さんも親切だが、それは木下くん、君の人徳のお蔭だよ。
型にはめて大量生産する焼き物ではなく、このテラコッタは一つ一つが手造りなのだそうだ。
製陶所の販売価格で通常1万5千円弱のところ、底のカット代も含めてナント『3千円でいいよ』との事。(流通して小売される段階では3万円弱になるらしい。)
それにしても、君のフットワークの軽さには驚かされたよ。秘書はこうでなくちゃな!いや、恐れ入ったよ、木下くん!頭脳だけじゃなく、よく傍楽(はたらく)男だ。
「でかした!木下!やりました!」
今日(2月27日月曜)木下くんは早速その製陶所にもう一度行って、加工済みのテラコッタを購入したと写真を送信してくれた。
【テラコッタの底を職人さんにカットしてもらった写真 撮影は秘書の木下くん@木下くんちの駐車場。】これで3千円。材木を買ってきて木箱を作るより安上がりかもしれない。本当によくやってくれた、木下くん。ありがとう。
木曜日までにシルバーバーチャンの手元に現物を届けに来るという。
楽しみだ。
シルバーバーチャンも早速イメージ図を修正して掲載しよう。
まあ、こんな感じになるだろう。(???・・・ビミョーだ。)
【フタをつくって、アイビーなどのツタ系の植物(フェイクで可)をあしらったら、イイ感じかも。】
