シリーズ 第4回
『予言のメカニズム』想念作用と予言
それにしても(どれにしても?)、巷(ちまた)の予言は本当によくハズレる。
いついつにどこどこで地震が起きるとか、水害が起きるとか、「近所」で言いまわっているうちはいいが、ネットのあちこちの掲示板に容赦なく書き込み回るから、それらを起点にウワサは巡る、巡る・・・果たして、「大ハズレ」である。
希代の預言者やチャネラーや歴史上謎の多い人物に自分を同化させる「不思議ちゃん」が神聖な自分を演出する一つのツールとして、「ブッこいた嘘」がネット上を駆け巡っているだけのことである。(TVのヒーローと自分を同一視して、マントをつけて公園を駆け回る幼稚園児のヒロ君と大差はない。ヒロ君はお父さんに買ってもらったナントカビームガンからナントカ光線を発射して、公園内のミキちゃんを殺したり、怪我をさせることはないからかわいいものだが・・。)こうした「不思議ちゃん」のヨゲンに振り回されないようにしたいものだ。
不思議ちゃんのヨゲンはさておき、世にそれなりの重さで認知される予言もある。予言とは一体なんだろうか?その情報の源泉は何なのだろうか?どうしてこうも「見事に」ハズレるのだろうか?その理由は、そもそも真っ赤な嘘だからだろうか、それとも何か別の要素が絡んで外れたり、日付がズレたり、程度が変化したりするのだろうか?
***預言と予言の違い***
【預言】神が特定の人を通じて、降ろした言葉、神託。
【予言】未来に起こる未然の出来事を予め言うこと、またその言葉
以下は、予言のメカニズムについて、仮想惑星シルバーバーチャル星の学校(に類似の機関)で使用される初等教育内容を地球惑星人用に改定したものである。
『予言のメカニズム』
想念を扱う世界は(=このブログで言えば実在界)は暗在系や潜象界などと呼ばれる。集合無意識も大義ではこの領域にある。明在系に対して暗在系、現象に対して潜象、顕在意識(表面意識)に対して潜在意識(無意識)という構造である。
地球人の願望実現の手法でよく用いられる「既に起こった事実であるかのように強くありありとイメージする」ような強い想起(想念波動)は、この潜象界にまずイメージを作り上げる事をやっているのである。潜象界に創られた情報がやがて現象界に実現するという訳である。その正否、正邪は別として、何度も言うように「先ず想念波動ありき」なのである。
この願望実現の手法は、詰まるところ潜象界の想念波動情報を強い想念波動により書き換えているのである。願望実現法のみならず、日々の瞬間瞬間に発する想念波動は逐一自分の潜象界に自分の「想念ログ」として記録される。その効力は現象界に具現化されるまで消えることはない。否定的な想念波動の持ち主なら、その人生は押し並べて否定的なものとなるし、またその逆も真である。
この願望実現のオモシロイところは、人生を良くしようと一心熱心になって、イメージ作りに勤しみ励むのだが、励めば励むほど、実は、≪私は不幸であるから≫と認めて願望実現方法で良くしようとしているわけで、結局は不幸である自分を知らず知らずに肯定して潜象界にその想念波動情報を送り込んでしまっている事である。
現在の自分は三次元における過去に己が発した想念波動によって形作られているのだ。その責任はどうなるのかといえば自己責任である。自業自得ともいう。それは目をつぶり、なかったことにして欲しいといってもそうは行かない。潜象界の想念波動情報が現象界に具現化するという天則を一個人の欲なる都合に合わせて変える訳にはいかないのである。
良くしようとすること自体が欲なのである。良くする前にすることは、与えられた現状が順境であれ逆境であれ、そのことに感謝することである。都合の良いことに感謝するのは当たり前だが、これしか出来ないのが地球人である。都合の悪いことに感謝できる魂の進化を遂げて初めて優良惑星人への道が開かれるのである。順境には感謝し、逆境には不平、不満、怒り、呪い、羨みなど否定的想念を以って反応する。なぜ逆境に感謝せねばならないのか。
先に言ったように現象界は全て相対的に仕組まれており、絶対悪もないし、絶対不幸というものもない。一般的に不幸とされるものの一つに病気がある。病気になった理由は、その先に己の想念波動の乱れがあったことに気付かねばならないのである。人を呪ったり、憎んだり、羨やんだり、怒ったり、不平不満をぶちまけ、または内心に抑圧し、イライラとストレスをそのまま工夫なしに受止め、落ち着きなく日々を生き急ぎ、我こそはと自尊心満載で、我善しの暮らしを感謝の念も希薄なまま続けてこなかったかを気付かせるためにあるのだ。病気は絶対悪ではないのである。「生物」としては否定的想念がストレスとなり、大脳新皮質(知性の座)から大脳辺縁系(感情の座)へ、大脳辺縁系から脳幹(生命の座)へ浸潤すると、生命力を司る脳幹に機能低下が起こり(それが直接の致命傷とはならなくても)、自律神経失調を来たし、ホルモンバランスを崩して、その後は様々な病気となって現れる。癌ですらそうである。脳幹の機能低下に伴う免疫低下によるもので、癌症状以前に免疫低下が全身に起こっているのである。ここには自律神経失調による低体温も関係している。(過去の関連記事はココ)
優良惑星人と不良惑星人の違いはこの想念波動のあり方が決定的だと言った。高き想念波動へと進化するためには「気付き」が必要だと言った。気付く機会は日々の暮らしの中に散りばめられているとも言った。表面意識の自分ではない、潜在意識の深いところにある自分自身が病気によって「背水の陣」を敷き、気付きを積極的に得ようとする姿勢が加速する。好きで病気になる者はいなくても、進化したいと性向付けられた魂の次元での本来の自分が病気や不幸を引き寄せているのである。薬害にしろ、ウィルス感染にしろ、これらは「切っ掛け」であり、「原因」ではないのである。
また、過去世からの課題として病気や不幸を背負ってくる者もある。それは肉体を持った以上記憶は封印されるので、過去世のどこかで犯した過ちかは現在を意識できる自我の記憶では「身に覚えのないこと」であるが、一切の事象が記録された意識層、即ち魂の記憶では(転生して時代も変わり、別人となり、姿かたちは違えども)紛れもなく同じ魂であるため、転生世代を超えた「一連の課題」をこなそうと努力する姿なのである。またそうした魂を子供として持った親を始め、その魂が転生した先の人生で関わることになる友人知己らも、その魂とその世で出会い、触れ合うことで、また学びを得ていくのである。魂の転生は、その時代背景、(地球の場合は)国家、両親、兄弟姉妹関係などの家族構成や地域的、経済的家庭環境など実に様々なことを勘案して決められる中々の一大事なのである。
よって、如何(いか)なる状況下に生まれ出ても、その状況こそがその魂にとって最も相応しく、よりよく魂を磨く環境・状況なのである。「生まれる時代を間違えた」「両親は選べない」「こんなことなら生まれてくるんじゃなかった」など天に唾する響きをもつ言霊(ことだま)と心得ねばならない。
地球人はよく平等を口にするが、この一連の転生を視野に入れるとき、世にいう平等は悪平等であるとその眼に映るであろう。富裕層に生まれることがその魂の学び・進化・向上において弊害となるなら、富裕層に生まれるはずもない。その代わり頑丈な身体をもつような遺伝子をもった両親を選んでいたり、激しい競争社会とは隔離された長閑(のどか)な環境で一生を過ごせる人生であったり、事情は千差万別である。シルバーバーチャンが、他人を羨(うらや)んだり、妬(ねた)んだり、不平を言ったりすることは否定的想念だと繰り返し言うのは、これがその背景にある。
『平等の中に不平等を観じ、不平等の中に平等を観ずる』のである。一見平等に見えることが魂の進化・向上からみると不平等であり、一見不平等に見えることが魂次元では平等であるということである。
一例として、男か女かという時、ある時代に男として生きた学び、別の時代には女として生きた学び、その時代には男として生きるのが目的とする学びを得られるなら男として転生する学びというように、学びつづける同一の魂なのである。これを今生(今回の転生、今回の人生)限りの切り口だけを見て平等を口にする事の不平等さを観よという事である。男として生まれなければ解らない学び、女であるからこそ学べる気付き・・・それぞれが同じ魂に転生ごとに刻み込まれて、成長していくのである。
「病気」の話に戻るが、大病を患った者ほど、思い悩みながらも、己の今までの生き方を振り返り、物の見方を変え、人に対しても寛大となり、大きく成長していく現状を見れば納得のいく道理である。病気を機に、大きく気付き成長する姿は実に尊い。そして彼らは口を揃えて言う。「病気になって良かった。」と。自分の心に内在する否定的な自己を不幸のお蔭で乗り越えた者だけが口に出来る輝きを放つ言葉である。病気のみならず、現象界のあらゆる不幸の存在意義は気付きのためにあるのである。
感謝の念ほど高い想念波動はない。感謝の念は、願望実現マニュアルを読み漁り、我善しの気持ちで己の小さき願望を成就させようと躍起になっているより、潜象界に既に積上げた想念波動情報を書き換える力を遥かに強く有するのである。過去の記事に述べた「足るを知る心」もこの感謝あればこそ湧き起こるのである。
反対に、願望実現法で願いが実現するには実現したが、思い描いたようなシナリオ通りに事が運ぶとは限らないという事もよく起こる。
例えば、1億円を手に入れたいと強く、強く思い描いて、それが目論見通り想念波動情報として記録されたとする。やがで1億円を手に入れることが出来たが、その1億円は自分の子供が自動車事故で死亡して下りた保険金だったなどという事かも知れない。どういうわけだか身に余る僥倖(思いもよらぬ幸運)を手にすると、その反動であるかのように次々に不幸な目に遭うことは巷によく聞く話である。
さて、聡い読者なら既に先見しているであろうから結論を言うと、予言のメカニズムは潜象界の集合無意識層に記録された想念波動を、三次元のある時点でイメージなどの情報として読みとり、人間の言葉にしたものである。
「先ず想念波動ありき」であるから、現象界に具現化する「未来」は潜象界に波動情報として既に在るということである。惑星規模の予言であれば、人類全体の集合無意識層からの情報であるし、一個人に対する予言であればそれなりに限定された情報を読み取っていることになる。
偉大な予言者か、それとも希代のペテン師かと言われたノストラダムスの予言も、三次元時間でいう今から450年近く前の時点で、業想念波動情報にアクセスし、これを読み取り語ったものであった。「この想念波動の状態で推移すれば、現象としてはこうなる」というイメージ、映像を読み取っていたのである。予言が記述された時期に(三次元地球時間上)近い時期のものはよく「アタリ」、時代が下った後の予言は次第に「ハズレ」るようになってきている。特に地球の西暦でいう1960年辺り以降の予言はよくハズレている。(この理由こそ明日後述するアセンションと大きく関わるのである。)個人の運命も人類の運命もこの潜象界の意識層にある想念波動次第で如何様にも変わるのである。良くは、多くの深い気付きを得て、想念波動を調整した優良惑星人への道程であり、悪くは「平和の祈り」などに代表される、想念波動の清まりの足らない者達による盛んな想念発動が波動情報を汚し、現象界に具現化する事態を悪化させ、混迷の惑星・地球を目も当てられない惨状へと導く道程である。その惑星の命運はその惑星人が、自ら発する想念波動により決するのである。ここに他のいかなる惑星人も介入は許されない。悪い意味でも良い意味でも自業自得なのである。
予言がよく外れる理由は、潜象界の想念波動情報に変化があったため、後に具現化する現象界の現象にも変化があったということである。外れ方は想念波動情報の変化の仕方次第である。全く外れる場合や時期がズレる場合、場所が変わる場合など様々である。このことを知っていないと、「ほら!ハズれたじゃないか。予言なんてありえない。」と、予言を盲信しないことは良いことだが、これらの人々に想念の作用そのものまでも否定させる危険性があることも理解しておかなければならない。これらの予言の足元にも及ばない「不思議ちゃん」のヨゲンに関して言えば、それが妄想であったり、波長の同調性により低級でオカシな霊体に憑依されてビジョンを見せられたり、単なるオカルトヲタクの戯言であったりするのだが、何であれ、軽はずみに啓示、神託と言って、自己顕示欲の発露をヨゲンに求める理念の眠った「不思議ちゃん」はこれらの「予言ハズれなら想念作用もなし」と否定する「ゼロか百か」(All or Nothing)しかない発想の人々に対して罪を犯していることに気付かねばならないのである。優良惑星への道を左右する主要ファクターである想念作用の否定に人々を図らずも導いてしまう「不思議ちゃんの悪戯」の代償は大きい。どう具現化するかはその「不思議ちゃん」が身を持って学ぶことになるであろう。
***個人の「運命と宿命」に関しては前の世から抱えてきた課題と今生における気付きと想念波動のあり方を踏まえて別の機会に詳述する。***
本日これまで。
シリーズ『シルバーバーチャル星人の生活』
第5回一大天譴とアセンションへ
それにしても(どれにしても?)、巷(ちまた)の予言は本当によくハズレる。いついつにどこどこで地震が起きるとか、水害が起きるとか、「近所」で言いまわっているうちはいいが、ネットのあちこちの掲示板に容赦なく書き込み回るから、それらを起点にウワサは巡る、巡る・・・果たして、「大ハズレ」である。
希代の預言者やチャネラーや歴史上謎の多い人物に自分を同化させる「不思議ちゃん」が神聖な自分を演出する一つのツールとして、「ブッこいた嘘」がネット上を駆け巡っているだけのことである。(TVのヒーローと自分を同一視して、マントをつけて公園を駆け回る幼稚園児のヒロ君と大差はない。ヒロ君はお父さんに買ってもらったナントカビームガンからナントカ光線を発射して、公園内のミキちゃんを殺したり、怪我をさせることはないからかわいいものだが・・。)こうした「不思議ちゃん」のヨゲンに振り回されないようにしたいものだ。
不思議ちゃんのヨゲンはさておき、世にそれなりの重さで認知される予言もある。予言とは一体なんだろうか?その情報の源泉は何なのだろうか?どうしてこうも「見事に」ハズレるのだろうか?その理由は、そもそも真っ赤な嘘だからだろうか、それとも何か別の要素が絡んで外れたり、日付がズレたり、程度が変化したりするのだろうか?
***預言と予言の違い***
【預言】神が特定の人を通じて、降ろした言葉、神託。
【予言】未来に起こる未然の出来事を予め言うこと、またその言葉
以下は、予言のメカニズムについて、仮想惑星シルバーバーチャル星の学校(に類似の機関)で使用される初等教育内容を地球惑星人用に改定したものである。
『予言のメカニズム』
想念を扱う世界は(=このブログで言えば実在界)は暗在系や潜象界などと呼ばれる。集合無意識も大義ではこの領域にある。明在系に対して暗在系、現象に対して潜象、顕在意識(表面意識)に対して潜在意識(無意識)という構造である。
地球人の願望実現の手法でよく用いられる「既に起こった事実であるかのように強くありありとイメージする」ような強い想起(想念波動)は、この潜象界にまずイメージを作り上げる事をやっているのである。潜象界に創られた情報がやがて現象界に実現するという訳である。その正否、正邪は別として、何度も言うように「先ず想念波動ありき」なのである。
この願望実現の手法は、詰まるところ潜象界の想念波動情報を強い想念波動により書き換えているのである。願望実現法のみならず、日々の瞬間瞬間に発する想念波動は逐一自分の潜象界に自分の「想念ログ」として記録される。その効力は現象界に具現化されるまで消えることはない。否定的な想念波動の持ち主なら、その人生は押し並べて否定的なものとなるし、またその逆も真である。
この願望実現のオモシロイところは、人生を良くしようと一心熱心になって、イメージ作りに勤しみ励むのだが、励めば励むほど、実は、≪私は不幸であるから≫と認めて願望実現方法で良くしようとしているわけで、結局は不幸である自分を知らず知らずに肯定して潜象界にその想念波動情報を送り込んでしまっている事である。
現在の自分は三次元における過去に己が発した想念波動によって形作られているのだ。その責任はどうなるのかといえば自己責任である。自業自得ともいう。それは目をつぶり、なかったことにして欲しいといってもそうは行かない。潜象界の想念波動情報が現象界に具現化するという天則を一個人の欲なる都合に合わせて変える訳にはいかないのである。
良くしようとすること自体が欲なのである。良くする前にすることは、与えられた現状が順境であれ逆境であれ、そのことに感謝することである。都合の良いことに感謝するのは当たり前だが、これしか出来ないのが地球人である。都合の悪いことに感謝できる魂の進化を遂げて初めて優良惑星人への道が開かれるのである。順境には感謝し、逆境には不平、不満、怒り、呪い、羨みなど否定的想念を以って反応する。なぜ逆境に感謝せねばならないのか。
先に言ったように現象界は全て相対的に仕組まれており、絶対悪もないし、絶対不幸というものもない。一般的に不幸とされるものの一つに病気がある。病気になった理由は、その先に己の想念波動の乱れがあったことに気付かねばならないのである。人を呪ったり、憎んだり、羨やんだり、怒ったり、不平不満をぶちまけ、または内心に抑圧し、イライラとストレスをそのまま工夫なしに受止め、落ち着きなく日々を生き急ぎ、我こそはと自尊心満載で、我善しの暮らしを感謝の念も希薄なまま続けてこなかったかを気付かせるためにあるのだ。病気は絶対悪ではないのである。「生物」としては否定的想念がストレスとなり、大脳新皮質(知性の座)から大脳辺縁系(感情の座)へ、大脳辺縁系から脳幹(生命の座)へ浸潤すると、生命力を司る脳幹に機能低下が起こり(それが直接の致命傷とはならなくても)、自律神経失調を来たし、ホルモンバランスを崩して、その後は様々な病気となって現れる。癌ですらそうである。脳幹の機能低下に伴う免疫低下によるもので、癌症状以前に免疫低下が全身に起こっているのである。ここには自律神経失調による低体温も関係している。(過去の関連記事はココ)
優良惑星人と不良惑星人の違いはこの想念波動のあり方が決定的だと言った。高き想念波動へと進化するためには「気付き」が必要だと言った。気付く機会は日々の暮らしの中に散りばめられているとも言った。表面意識の自分ではない、潜在意識の深いところにある自分自身が病気によって「背水の陣」を敷き、気付きを積極的に得ようとする姿勢が加速する。好きで病気になる者はいなくても、進化したいと性向付けられた魂の次元での本来の自分が病気や不幸を引き寄せているのである。薬害にしろ、ウィルス感染にしろ、これらは「切っ掛け」であり、「原因」ではないのである。
また、過去世からの課題として病気や不幸を背負ってくる者もある。それは肉体を持った以上記憶は封印されるので、過去世のどこかで犯した過ちかは現在を意識できる自我の記憶では「身に覚えのないこと」であるが、一切の事象が記録された意識層、即ち魂の記憶では(転生して時代も変わり、別人となり、姿かたちは違えども)紛れもなく同じ魂であるため、転生世代を超えた「一連の課題」をこなそうと努力する姿なのである。またそうした魂を子供として持った親を始め、その魂が転生した先の人生で関わることになる友人知己らも、その魂とその世で出会い、触れ合うことで、また学びを得ていくのである。魂の転生は、その時代背景、(地球の場合は)国家、両親、兄弟姉妹関係などの家族構成や地域的、経済的家庭環境など実に様々なことを勘案して決められる中々の一大事なのである。
よって、如何(いか)なる状況下に生まれ出ても、その状況こそがその魂にとって最も相応しく、よりよく魂を磨く環境・状況なのである。「生まれる時代を間違えた」「両親は選べない」「こんなことなら生まれてくるんじゃなかった」など天に唾する響きをもつ言霊(ことだま)と心得ねばならない。
地球人はよく平等を口にするが、この一連の転生を視野に入れるとき、世にいう平等は悪平等であるとその眼に映るであろう。富裕層に生まれることがその魂の学び・進化・向上において弊害となるなら、富裕層に生まれるはずもない。その代わり頑丈な身体をもつような遺伝子をもった両親を選んでいたり、激しい競争社会とは隔離された長閑(のどか)な環境で一生を過ごせる人生であったり、事情は千差万別である。シルバーバーチャンが、他人を羨(うらや)んだり、妬(ねた)んだり、不平を言ったりすることは否定的想念だと繰り返し言うのは、これがその背景にある。
『平等の中に不平等を観じ、不平等の中に平等を観ずる』のである。一見平等に見えることが魂の進化・向上からみると不平等であり、一見不平等に見えることが魂次元では平等であるということである。
一例として、男か女かという時、ある時代に男として生きた学び、別の時代には女として生きた学び、その時代には男として生きるのが目的とする学びを得られるなら男として転生する学びというように、学びつづける同一の魂なのである。これを今生(今回の転生、今回の人生)限りの切り口だけを見て平等を口にする事の不平等さを観よという事である。男として生まれなければ解らない学び、女であるからこそ学べる気付き・・・それぞれが同じ魂に転生ごとに刻み込まれて、成長していくのである。
「病気」の話に戻るが、大病を患った者ほど、思い悩みながらも、己の今までの生き方を振り返り、物の見方を変え、人に対しても寛大となり、大きく成長していく現状を見れば納得のいく道理である。病気を機に、大きく気付き成長する姿は実に尊い。そして彼らは口を揃えて言う。「病気になって良かった。」と。自分の心に内在する否定的な自己を不幸のお蔭で乗り越えた者だけが口に出来る輝きを放つ言葉である。病気のみならず、現象界のあらゆる不幸の存在意義は気付きのためにあるのである。
感謝の念ほど高い想念波動はない。感謝の念は、願望実現マニュアルを読み漁り、我善しの気持ちで己の小さき願望を成就させようと躍起になっているより、潜象界に既に積上げた想念波動情報を書き換える力を遥かに強く有するのである。過去の記事に述べた「足るを知る心」もこの感謝あればこそ湧き起こるのである。
反対に、願望実現法で願いが実現するには実現したが、思い描いたようなシナリオ通りに事が運ぶとは限らないという事もよく起こる。
例えば、1億円を手に入れたいと強く、強く思い描いて、それが目論見通り想念波動情報として記録されたとする。やがで1億円を手に入れることが出来たが、その1億円は自分の子供が自動車事故で死亡して下りた保険金だったなどという事かも知れない。どういうわけだか身に余る僥倖(思いもよらぬ幸運)を手にすると、その反動であるかのように次々に不幸な目に遭うことは巷によく聞く話である。
さて、聡い読者なら既に先見しているであろうから結論を言うと、予言のメカニズムは潜象界の集合無意識層に記録された想念波動を、三次元のある時点でイメージなどの情報として読みとり、人間の言葉にしたものである。
「先ず想念波動ありき」であるから、現象界に具現化する「未来」は潜象界に波動情報として既に在るということである。惑星規模の予言であれば、人類全体の集合無意識層からの情報であるし、一個人に対する予言であればそれなりに限定された情報を読み取っていることになる。
偉大な予言者か、それとも希代のペテン師かと言われたノストラダムスの予言も、三次元時間でいう今から450年近く前の時点で、業想念波動情報にアクセスし、これを読み取り語ったものであった。「この想念波動の状態で推移すれば、現象としてはこうなる」というイメージ、映像を読み取っていたのである。予言が記述された時期に(三次元地球時間上)近い時期のものはよく「アタリ」、時代が下った後の予言は次第に「ハズレ」るようになってきている。特に地球の西暦でいう1960年辺り以降の予言はよくハズレている。(この理由こそ明日後述するアセンションと大きく関わるのである。)個人の運命も人類の運命もこの潜象界の意識層にある想念波動次第で如何様にも変わるのである。良くは、多くの深い気付きを得て、想念波動を調整した優良惑星人への道程であり、悪くは「平和の祈り」などに代表される、想念波動の清まりの足らない者達による盛んな想念発動が波動情報を汚し、現象界に具現化する事態を悪化させ、混迷の惑星・地球を目も当てられない惨状へと導く道程である。その惑星の命運はその惑星人が、自ら発する想念波動により決するのである。ここに他のいかなる惑星人も介入は許されない。悪い意味でも良い意味でも自業自得なのである。
予言がよく外れる理由は、潜象界の想念波動情報に変化があったため、後に具現化する現象界の現象にも変化があったということである。外れ方は想念波動情報の変化の仕方次第である。全く外れる場合や時期がズレる場合、場所が変わる場合など様々である。このことを知っていないと、「ほら!ハズれたじゃないか。予言なんてありえない。」と、予言を盲信しないことは良いことだが、これらの人々に想念の作用そのものまでも否定させる危険性があることも理解しておかなければならない。これらの予言の足元にも及ばない「不思議ちゃん」のヨゲンに関して言えば、それが妄想であったり、波長の同調性により低級でオカシな霊体に憑依されてビジョンを見せられたり、単なるオカルトヲタクの戯言であったりするのだが、何であれ、軽はずみに啓示、神託と言って、自己顕示欲の発露をヨゲンに求める理念の眠った「不思議ちゃん」はこれらの「予言ハズれなら想念作用もなし」と否定する「ゼロか百か」(All or Nothing)しかない発想の人々に対して罪を犯していることに気付かねばならないのである。優良惑星への道を左右する主要ファクターである想念作用の否定に人々を図らずも導いてしまう「不思議ちゃんの悪戯」の代償は大きい。どう具現化するかはその「不思議ちゃん」が身を持って学ぶことになるであろう。
***個人の「運命と宿命」に関しては前の世から抱えてきた課題と今生における気付きと想念波動のあり方を踏まえて別の機会に詳述する。***
本日これまで。
【付録】
お勧めの書籍
生きがいのマネジメント
生きがいの本質
CD付き
生きがいの創造 [決定版]
(上の三冊は全て、福島大学経済経営学類 教授・Intercultural Open University 名誉教授の飯田史彦氏による著作。)
上記書籍はそれぞれハードカバーと文庫本があります。文庫版(PHP文庫)が割安です。
飯田史彦先生も現在は既に有名になったため、この著作を手にされた読者も多いと思う。想念波動にまではっきりとは踏み込んではいないものの、転生の概念をしっかり捉え、結果的には想念波動のあり方を説いているのと同じことになる初期三部作。唯物思想の学府で、アカデミズムの権化であるはずの学者が、当時これを著したことに大きな意味があった。発行から5年〜7年が経過しているが今も初めて触れる人には新しい学びの書籍である。真理には新しい、古いはない。真理はいつの時代でも人の心の琴線に触れ、響くものである。何度も読むことをお勧めする次第。今後もこうした潮流は学府の常識を緩やかに変えていく。有り難いことである。
お勧めの書籍
生きがいのマネジメント
生きがいの本質
生きがいの創造 [決定版]
(上の三冊は全て、福島大学経済経営学類 教授・Intercultural Open University 名誉教授の飯田史彦氏による著作。)
上記書籍はそれぞれハードカバーと文庫本があります。文庫版(PHP文庫)が割安です。
飯田史彦先生も現在は既に有名になったため、この著作を手にされた読者も多いと思う。想念波動にまではっきりとは踏み込んではいないものの、転生の概念をしっかり捉え、結果的には想念波動のあり方を説いているのと同じことになる初期三部作。唯物思想の学府で、アカデミズムの権化であるはずの学者が、当時これを著したことに大きな意味があった。発行から5年〜7年が経過しているが今も初めて触れる人には新しい学びの書籍である。真理には新しい、古いはない。真理はいつの時代でも人の心の琴線に触れ、響くものである。何度も読むことをお勧めする次第。今後もこうした潮流は学府の常識を緩やかに変えていく。有り難いことである。
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第5回一大天譴とアセンションへ
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