優良惑星人に属する惑星人に共通する能力は、地球人がテレパシーと呼ぶ精神感応力である。思ったことは筒抜けである。
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シリーズ 第2回
『想念作用(その1)』

先回、シルバーバーチャル星人と地球人の決定的差異は、肉体的特長にはなく、その中身である精神体にあるといった。
具体的には精神体の質・レベルといったほうが正確である。
では、質・レベルとは何なのだろうか。
何を以って質が高いというのだろうか。

 それは発する「想念のあり方」の一言に尽きる。

発する想念はその元である人格・霊格・理念に左右される。
人格・霊格・理念は転生ごとに受ける人生の教育と実践経験によって育まれ、培われていくものである。

 地球人とシルバーバーチャル星人の差異はこの想念のあり方を起点に発生している。
科学技術においてもこの想念のあり方が大きな要因であるし、コミュニケーションもこの想念のあり方が大きな要因である。
その他、この想念のあり方と使用方法によりシルバーバーチャル星人の社会システムは、地球人のそれに比べて格段に自由度が高いのである。

 シルバーバーチャル星人はもとより、優良惑星人に属する惑星人に共通する能力は、地球人がテレパシーと呼ぶ精神感応力である。思ったことは筒抜けである。
地球人にとっては嬉しいような悲しいような話であろう。
まだまだ邪心を内包する地球人にとって、他人に知られてはまずいこと、都合の悪いことが天に届くほどに心に積み上げられていよう。

 精神感応力があれば、嘘は当然、いかなる犯罪も成立しない。
既述の「ワシントンの桜」の話はそもそも成り立たない。
地球人が使う携帯電話に代表されるいかなる通信手段も必要なく、
言葉も極めて少なくなる。(地球人の卑近な例では「告(コク)る」必要もない。
道を踏み違えた恋路に迷い込むこともない。
時期到来すれば天与の配偶者を瞬時に判別する。
シルバーバーチャル星には地球社会のように結婚という法的制度は存在しないが、夫婦という形はある。)伝達を全て言葉に頼る地球人とは全く異質の世界である。地球人がテレパシーと呼ぶ、精神感能力

 シルバーバーチャル星にも言語はあるが、地球の言語のように原則一語につき一義という応用の利き難い言語ではない。

 少し解説すると、シルバーバーチャル星人は地球人などの不良惑星人や発展途上惑星人のことを

「シャン」(愛しくも悲しい者)
と呼んでいるが、ここに
「デミィ」
という動詞が付いて、

「シャンデミィ」
となる。

日本語と同じ主語、動詞の順番である。
「デミィ」とは基本的に光速を超える方法で時空を移動し、「所定の」任務などを他の惑星人に対して行なうことだが、単に「シャンデミィ」だけでは、どの惑星にどんなミッションをいつどのぐらいの期間したのかなど、地球人的言語の理解方法では詳細は全く分からない。

 しかし、この「シャンデミィ」は言語の形はとっているものの、実際にはシンボリックな言語であり、「シャンデミィ」と発話すると同時に、例えば「地球の日本長野の穂高岳の986地点での地質変動信号受信ユニットの埋設に2人で赴き・・・○×△□で#に!!たら・・・、農民に××した。」など内容を精神感応にて行ない、鮮明な映像や思念も含めた情報を100%正確に伝えているのである。
従って「シャンデミィ」そのものは発話する必要は本来はない。

 ただし、彼らの歴史上使用してきた言葉を親愛を表す表現として発話したいと思う者は発話する。
こうした発話はシルバーバーチャル星人同士の久しぶりの物理的再会などの時によく見られる。再会を喜ぶ想い自体は精神感応で言葉などよりも遥かに正確に伝わっているが、喜びを表現する方法としてそれに相応しいシンボリックな言語を発話するのである。

 従って、地球人のように順番に言葉を発していって、時間の経過と共に言いたい全容が次第に相手に伝わるというような非効率はない。
被物質化と重力制御
 ここで、地球人AとBが携帯電話で次のような少しアホな会話しているとする。
電話
「あのねぇ」
『うん』
「昨日ねぇ」
『うん』
「マルキュー行ってさ〜ぁ」
『うん、一人で?』
「ううん、アミちゃんと」
『ああ、アミちゃんってあの?猿顔っぽい?』
「はぁ?猿ぅ。イカでしょう!猿っぽのはアヤちゃんじゃん」
『ああ、そっかぁ。うんわかった、わかった。で?』
「それでねぇ」
『うん』・・・

何秒時間が過ぎただろう。

シルバーバーチャル星人は言語も使用せず、このあと延々と続であろう内容が一瞬で、言葉で伝えるより僅かな減衰もなく伝わる。
Aがどんな格好をしていたか、知りたければその映像が(履いていた靴にあたった光の反射具合まで)正確に瞬時に脳裏に再現される。
究極のコミュニケーションである。

 この精神感応力があるが為に、地球人からすれば絵に描いたような桃源郷を優良惑星人は実現せしめているのである。どちらが先かという話になるが、優良惑星人だから精神感応できるのか、精神感応できるから優良惑星人なのか?

 答えは、文頭に述べたように

「発する想念はその元である人格・霊格・理念に左右される。
人格・霊格・理念は転生ごとに受ける人生の教育と
実践経験によって育まれ、培われていくものである。」


と記述した中にある。
そう、人格・霊格・理念がその域に達した時初めて賦与されるのである。

 考えても見れば分かることであろう。
万が一地球人の霊性で精神感応力を持てばいかなることになるか。
怒り、憎悪、嫉妬、呪い、抑圧感、不満、果て無き欲望を抱えた霊性で精神感応が万民に働いた時、世界は収拾のつかない修羅場となる。
自分のことを好かぬ相手を好くことはないだろう。
相手が自分を嫌っていると知って何とか修復しようと言葉を尽くして接近して辛うじて良好な関係を築くことが出来る可能性があるのも「言葉」という方便があるからであり、もしここで精神感応が働いていたら、言葉での方便は功を奏さず、内心少しでも「俺だってお前なんか軽蔑して嫌いだけど、仕事上しょーがねーんだよっ!。この野郎!」との思いがあれば筒抜けである。
「そーかテメーもか!上等だ!この野郎!じゃぁ、お互い憎み合ってりゃいいじぇねーか!ああ?コラ!」・・・修復不能である。
果ては、「テメー殺す!」「殺される前に殺す!」となる。
どこかの街角で展開されそうなケースだが、個人間、家族間、グループ間、国家間でも同じである。
地球人の場合、言葉があるから厄介でもあるが、言葉があるから(精神感応力が使えないから)本音を隠して助かってもいるのである。知らぬが仏とはこのことか。

 知らぬが仏は地球人の輪廻転生においても同じ事が言える。前の世のネガティヴな記憶を精神感応力を持って出てくれば、姿形、性別などが違っても、過去世で「自分(だった存在)をやった」相手を今生で見つければ、途端にメラメラと復讐の炎をその心に燃え上がらせ、「やり返す」ということになる。

 前世の記憶を封印して転生しても尚、例えば「ある姉妹の異常なまでの仲の悪さが、前の世で一人の男性を巡って熾烈な憎み合いをしていた職場の同僚だった事に起因していた」などということがある程だ。本人らは過去世の記憶など表面意識では思い出せないにもかかわらず、今生で憎み合ってしまうのである。

 これが明確に意識できたら一体どんなことになるか?
中には「明確に意識できるからこそ原因がはっきりして反省できて進化が早まるのでは?」という向きもあろうが、憎みあう霊性を抱えていた者同士が、転生したからといって直ぐに反省・改心して、仲良し小良しとはならないのである。そんなことが出来るなら過去世の間に解消しておけばよいではないか。その一生を費やしても出来なかったからこそ、許せなかったからこそ、愛せなかったからこそ、己の非を悟れなかったからこそ、今生にその課題を持ち越しているのである。

 肉体を纏(まと)った時に、原則として過去世の明確な記憶を封印されるのはこうした理由からである。

 過去世の関係など知らなくても(知らないからこそ)、今生で仲の悪いことを解消して気持ちよく暮らしたいと、様々に努力することで遠回りしても(また、遠回りしたお蔭で思わぬことを学んだりして)少しずつ蟠(わだかま)りを解消したり、自分の至らぬ点を発見(自分発見)して互いに成長できるのである。 

 このネガティヴな思念を克服しているシルバーバーチャル星人には、記憶を封印される必要はなく、精神感応力も賦与されることになるのは法則にかなった事である。シルバーバーチャル星人始め、優良惑星人が転生して肉体を持つ理由は、一なる創造主の大愛により近づくため、その人生におけるより高き愛を学び、実践するためにある。その過去世の記憶は人類愛の実践の記憶であり、先回よりももっと大きく普遍的な愛を実現すべく魂の進化・向上へと邁進する体験を積むのである。ただし、これは優良惑星に属して数万年経過した惑星人に対して言えることであり、優良惑星として数百年、数千年の惑星人は肉体を持つ転生と共に記憶は封印されている。肉体を去った後に過去世一切を総覧するのはどの優良惑星人にも共通している。(地球人など不良惑星人の場合は、死して尚、回顧できるのはその一回限りの人生のみであるが、必要によっては関連ある過去世を見させられることも有る。)

 一方、大方の地球人が転生する理由は、シルバーバーチャル星人等が既に克服したネガティヴな思念を制御する学びの為である。
一方で人を愛しながら、他方で人を憎むという矛盾・分列した状態から、厳しく深い大愛へと近づく入口を模索するため、苦痛・苦難・苦悩の中にその身を置いて学ぶ不良惑星人なのである。
優良惑星人は、既に苦痛、苦悩から解放され、穏やかな日々の中により強くゆるぎない巨視的大愛を学ぶための転生をするのである。(優良惑星人とてかつては例外なく不良惑星人として生きた時があるのだ。)

 不良惑星人は精神感応力が行使できないだけに、大多数が精神世界を否定たり、無知であったりして、想念の影響力を軽んじて暮らしている。
結果として、築かれるのは唯物的文明となる。
その智を閉ざした唯物文明の中にあって、精神世界、想念の作用、宇宙の法則、ひいてはそれに沿った人生の目的と自己を啓いていく一部の地球人は、中々見込みのある御魂(みたま)といえる。
惑星地球の波動の高まりに応じて、近年、このように目を醒ました御魂の増加は目を見張るものがある。
これらの御魂が正しい想念の活用法を学び、これを正しく制御するなら一大天譴も最小となり、アセンションも極めて円滑に進むことであろう。

 冒頭で「科学技術においてもこの想念のあり方が大きな要因であるし、・・」と述べたが、シルバーバーチャル星の科学技術は、精神の作用を物理的科学技術に融合させた、いわば立体科学である。時空を超える技術もこの立体科学、即ち精神の作用抜きにはその発見もその後の発展もあり得なかった。

 脳裏に思い描く対象をスクリーンに描画する技術などは極めて初歩的な立体科学だが地球人には驚異的であろう。
地球人の場合、これを脳波から検出してなんとかしようとするのが関の山である。
そこには量子的飛躍が必要なのだ。即ち波動の制御技術である。
この波動に関して研究と技術の研鑚が進むと、時空の立体科学へと発展する。
時空科学の発展でますます物質の量子化の研究が進み、物質の非物質化へと発展していく。
シルバーバーチャル星の飛行船が地球人に姿を見せず停空出来るのはこの非物質化技術と重力制御技術による。

 この飛行船に投入されている重力制御技術も地球人にとっては未だ到達し得ない代表的科学技術である。
反重力リアクターの名で一部の地球人には知られているが、単に地球の物理的な機械、唯物的機関ではこの重力制御技術を手中に収めることは出来ない。ここにも精神の作用が関わるのである。よって操縦士によっては、同一の飛行艇を操作しても、運行に上手下手の差が生じるのである。当然未熟である者は、自らその器を知るため実際に操舵することはない。地球人のように能力を計る試験を受けて、画一的評価とその点数で知るものではないのである。

 地球人でも大人ならひと跨(また)ぎ出来る小川でも、子供はこれを一跨ぎでは渡れないと「理屈抜きに」判るようなものである。自分の身長、脚の長さをいちいち計測しなくても感覚的に捉え、渡ることが可能か否かは直感的に判断できるではないか。感覚的にはこれと同じである。

 このように優良惑星人は万事において己の器というものを知っている。
シルバーバーチャル星には地球人のような政治システムは存在しない。
おのれの器を知るが故に、指揮者、指導者を筆頭に、それぞれの役割を悟り、自ら選ぶのである。よってそこには一切の不満なく、矛盾なく、円滑にいかなる社会システムも、惑星そのものが恰(あたか)も、一生物のごとく統一と平和の中に運用されるのである。精神感応力あるが故である。

地球の政治
 政治地球の政治は熾烈な選挙政治であり、衆愚政治でもある。
その立候補者の徳や霊性の高さは(精神感応力がないため)意識的に操作されたイメージや経歴により判断し、立候補者は他を押しのけ、手段を選ばず蹴落としても這い上がろうとする心根の者が多く、このような想念波動を宿した者が指導層となり世を導いていては、世の中がよくなり得よう筈もないのである。

 排他的想念を宿す指導者層の想念波動とその国民の想念波動によりその国運の明暗が分かれるのである。排他的悪想念を盛んに発すれば、作用反作用の原理で己に必ず跳ね返る。中東のジハードのような思想、ハムラビ法典にあるような「目には目を、歯には歯を」的復讐の思想では憎しみは憎しみを呼び悪想念の蓄積は加速度的に進み、三次元的には戦争へと突き進むのみならず、天災地変を惹起する負のエネルギーとして作用するのである。身近なところでは、日本国統一センター試験や選挙など全国的に緊張、排他、競争、利己、我欲、心配、不安など多くの国民が一斉にネガティヴな想念を発する時、幾ばくかの時間差をもって悪天候として具現化することは地球人の一部ではよく知られている。

理想郷 優良惑星人の住む星々は地球で言う四季の区別はあるが、一年(惑星によって長短様々)を通じて温暖にして穏やかな気候であり、想念波動の清まりは優良であるが為、天災地変は起こらない。地震も竜巻もなければ、雷すら発生しない。地球人の常識では考えられない理想郷である。が、想念波動の影響をまだ身にしみて理解していない地球人には、絵空事に聞こえても止むを得ないだろう。いつの日か自らがその目で確かめてみるが良かろう。

 シルバーバーチャル星人の文明は、その科学技術から社会システム、個々人の暮らしに至るまで想念、精神作用、感応力の働かない対象は何ひとつないのである。

●この想念の作用については改めて詳述する。
このあり方によっては既に別の記事で述べた「一大天譴」の様相が大難にも小難にもなる(最小ならば一部で災害など小規模な崩壊はあっても、大勢に影響のない程度にまで無力化することは決して不可能ではない)。
その記事で既述の一大天譴は、地球人の想念の総体がうまく制御され切れなかった時の激しい事例である。
一大天譴に続く、巷でいわれるアセンションの様子もこの想念のあり方が大いに関与している。
詳述は後日に譲るが、大は一大天譴やアセンションから、小は地球人個々人の運命まで、偏(ひとえ)にこの想念制御に懸かっている。

次回は
一大天譴やアセンション、未来が確定する仕組みや
「予言・予知」のメカニズム
地球人類の想念波動・高まる地球の波動を核にして包括的に記す事にしたい。



シリーズ『シルバーバーチャル星人の生活』 
第3回想念作用(その2)へ


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